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インディオ保護区継続決める 境界不法侵入には断 ロライマ州高裁侵入米作農家に撤収命令
 最高裁は十日、ロライマ州のインディオ保護地区内の米作農家に対して、農地からの撤収を命ずる結審を言い渡した。ラポーザ・セーラ・ド・ソール居住地(インディオ保護区)住民の主張が認められたもので、これにより、米作農家との三十一年間にわたった境界紛争は一応の決着を見ることになる。一方、来年には再審が行なわれる可能性も捨てきれず、同保護区域では変わらずの緊張状態が続く見通し。



《保護区内の建築は禁止》



 結審は、判事事務を三か月中断していたカルロス・アルベルト・ジレイト判事を加えて行なわれ、ジレイト判事の要請で開票された。ロライマ州政府は、ジレイト判事も反対票を投じるとみていたが、そうはならず、インディオ側の勝訴となった。

 十一人の判事のうち、これまでに八人が判決を下し、八月にインディオ側を支持したカルロス・アイレス・ブリット判事以後は、インディオ側を支持する票がつづいていた。

 判決を言い渡したマルコ・アウレーリオ・メーロ判事は、保護地区住民の主張を全面的に認めたものの、「区域を確保するための直接的な行動、例えば学校建設や病院建設などは認められない」といった制限を加えた。

 今回の決定を無効とし、居留地の米作農家たちに有利となる再審にもっていけるかどうかはメーロ判事次第。決定は来年まで持ち越されるが、これについては来週、判事たちによる一時的な中止も考えられる。

 また、今回の裁定ではすべての解決をみたわけではなく、米作農家たちは相変わらず区域内に居座ることになる。そのため、保護地区住民との緊張は完全に消えたとはいえない。



2008年12月12日付け

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