世界的な不況を反映してか、今年はクリスマスや年末年始の休暇を旅行せず聖市で楽しむ予定の家族が増えている。またクリスマスと年末年始を聖市で迎えるため來伯中の観光客達にも満足してもらうため聖市観光局は市内観光バス・ツアを来年一月六日まで組み毎晩運行する予定だったが、バスの前売り券は十二月二十三日まで売り切れという。
≪三時間で八レアル≫
サンパウロの夜を美しく飾るクリスマス・ツリーや出し物は今や聖市の観光アトラクションとして観光客にとり大きな魅力となっている。観光バスは聖市都心部の「お茶の水橋」とサンパウロ市庁ビルの前を午後七時半に出発、聖市の名所、アベニーダ・パウリスタやイビラプエーラ公園など次々に回り約三時間ほどで出発点に戻ってくるが、料金は僅か八レアルと格安。ちなみにバスの前売り券は都心部のアベニーダ・サンジョン四七三の「ガレリア・オリド」でも売られている。
聖市南部イビラプエーラ公園にあるクリスマス・ツリーは高さ七十メートルで二十四階建てのビルの高さにほぼ匹敵、ツリーの天辺(てっぺん)にある星は直径九メートル、重量一・五トンで、ツリーには赤と白のミニ・ランプ八十万個が輝いている。七日午後八時に除幕式が行われ、来年一月六日までほぼ一か月、同公園に飾られ観光名所となる。
聖市観光局によると、聖市の三十一の区役所は高さ三メートルのクリスマス・ツリーが各区役所に一本づつ飾られ、聖市南部のグァラピランガ貯水池には高さ三十メートルのクリスマス・ツリーが島の上に設置された。またアベニーダ・パウリスタの大邸宅の前はイルミネーションで飾られアベニーダの景観を引き立てている(五日付けフォーリャ・デ・サンパウロ紙より)
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