口臭予防に効果的とされる口内洗浄液が、口腔がんや咽頭がんなどを誘発するという研究結果が、サンパウロ総合大学(USP)公衆保健学部の調査で明らかになった。
洗浄液の大部分に、二〇%以上の高度数のアルコールが含まれており、過度なアルコール摂取ががんの原因となる。
口内洗浄液を毎日使用することによって、飲酒しなくてもがんの発生が助長される危険性があるという。
ブラジル衛生・香水・化粧品産業協会(ABIHPEC)の調査によると、口内洗浄液の使用が過去十五年間で二十二倍に伸びているという。
研究者らは、リスクを知らないまま一般に浸透している事実を懸念している。
洗浄液は、歯磨き粉や歯ブラシ、デンタルフロスのように歯科医から推奨されているわけではなく、口腔衛生管理に効果的としながらも、アルコール自体はさして重要性がないと指摘する。
最近では、ノンアルコールタイプの洗浄液もあり、消費者は正しい知識をもって安全な商品選びをするよう、呼びかけている。
2009年4月16日付け
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