二十四日付けの信濃毎日新聞webによると、このところの世界的な金融危機が日本で働く日系ブラジル人たちの生活を直撃。派遣契約を突然打ち切られて失業し、新たな職を探すが見つからず、ブラジルへの帰国を考える者が増えているという。
同県内にあるブラジル食品販売店では、帰伯を前にした日系人が張る「車売ります」というビラが急増。また、同店内のテナントが扱うブラジル行きの航空券は好調な売れ行きをみせていると伝えている。これは長野県内のニュースとして伝えられたものだが、おそらく日本各地で派遣社員として仕事をする日系ブラジル人をはじめとする外国人の多くが、このような状況に置かれているのではなかろうか。
輸出に頼る部分が大きい製造業はとくに円高の影響を受けやすい。その結果、派遣社員として製造業に携わる日系ブラジル人たちは直接的にその影響を被ることになる。在伯日系企業などに勤める駐在員たちにとっては有難い円高だが、「デカセギ」たちにとっては非常に厳しい状況となっている。
2008年10月30日付
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